NEWS ポストセブン 12月26日(土)7時0分配信
夫が浮気をしているのではないか? と疑念を抱いている女性は少なくないだろう。そこで、調査会社に依頼したいと考えてみるものの、料金もかかるし、無数にある会社の中から、信頼できる会社を選ぶのも難しい。一体どうすればいいのだろうか? そこでその道30年のプロの探偵である鈴木謙一さん(仮名)に話を聞いた。
「まずは1時間5000円とかでやっている弁護士に相談をしてください。それが間違いないでしょう。その弁護士が以前から親しくしている調査会社というのは必ずあって、たとえなくても、弁護士同士の横のつながりで、探偵会社を紹介してくれます。料金的にも、技術的にも安心できると思います」(鈴木さん)
広告を見て飛び込みで調査会社を選ぶというのはやめたほうがいいようだ。
「あくまでも一般論ですが、大手といわれる会社は、タウンページやネットに広告を打っていますし、安心できるかもしれませんが、そういうところはえてして料金が高い。広告費を使っていますからね。また調査料金が安い会社は、裏があると思ったほうがいい。技術がなかったり、追加料金がかかったり、結果、高くつくものです」(鈴木さん)
鈴木さんがいう、調査料金の目安は、40万~50万円前後。浮気がわかって離婚となった場合、慰謝料はせいぜい100万~200万円。離婚に際して弁護士が介入するとその費用が40万円前後かかってしまうため、逆算して調査費用は40万円前後におさえないと割に合わないのだという。
「うちの場合、40万円ですと、稼働は20時間程度。夕方から5時間ほど行動調査をすると、だいたい4日は動けます。でも日曜日となると、20時間はその日1日で終わってしまう。ですから、調査会社に依頼するにあたって、“下調べ”が重要になってきます」(鈴木さん)
例えば携帯電話を見る場合、メールの内容はもちろん、送受信履歴の件数はどうなっているか? 明らかに削除した形跡があったり、あるいは履歴を全消去していないか? 同様に携帯電話の通話履歴もチェック。
「パソコンの検索履歴も参考になります。普段あまりおいしいものに興味がないのに、おいしいレストランを調べていたり。また浮気の懸念があったら、お財布の中を見てみるのもありですね。食事に行ったレシートが2人分とか、お小遣い制だったらクレジットカードの明細書にヒントがあったりします。違和感を感じた明細の日を思い出すと、“あぁ…あの日帰りが遅かったな…”とか、何か見つかるかもしれません」(鈴木さん)
そうして状況証拠を集めた上で、夫の行動パターンを把握する。
「浮気をしている場合、毎日浮気相手に会うなんてことはほとんどないので、ある程度、曜日は絞られてくると思うんですね。ですから、この曜日は帰りが遅いな、とか、月末になると飲み会が続くなとか、そういったことを振り返ってほしいです」(鈴木さん)
スケジュールを狙い撃ちして対象者の行動確認を実行するのだが、実はこの時期が、年間を通じていちばん調査結果が出やすい時期にあたるという。
「イベントが多いと好都合です。12月のクリスマス、2月のバレンタイン、3月のホワイトデー。現場に出ているスタッフはクリスマス前後はほとんど寝られませんね。浮気相手とは日程をずらして会うので、12月20~26日頃まで忙しい日々が続きます。また忘年会・新年会シーズンもね。外出の機会が増えるから言い訳がしやすいんですよ。“会社の~”って言われると追及しようがないですが、これまでとの比較がポイントです。
景気もたいしてよくなっていないのに、やたら忘年会が多いな、とか。これまではせいぜい2次会で帰ってきてたのに、最近は1時、2時になった、とか。なんで、今年だけ急に楽しくなったのかなぁ、とか。でも飲んできたわりにべろべろじゃない、とか。違和感を見逃さないでください」(鈴木さん)
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